皆さま、こんにちは。
7月に引き続き、当然ですが8月も命の危険を感じるほどの猛暑が各地を襲っていますね。
なんでも7月の日本の平均気温は「統計史上最高値」になったとの恐ろしいニュースもありました。
いよいよ地球温暖化ならぬ、地球沸騰化という現実が迫ってきているようで不安にならずにはいられませんね。
そんな中、ささやかではありますが「なないろ食堂」ではラーメンを食べに来てくれたお客様が少しでも涼しく過ごせるようにと改良を重ねております。
そんなプロジェクトの第3弾をご報告させて頂きます。
前回のブログで壁しかなかった厨房に、実は窓があったことが判明し、塞いでいた板を外して窓が出現したことをお知らせしました。
今回はその出現した窓に大型の換気扇を付けるという計画です。
Amazonで届いた換気扇キットを素人ながら日曜大工で取り付けてみます。
早速、近くのホームセンターに行って、電動工具や枠に使う木の板やら木ねじ、隙間を埋めるコーキング材などを手に入れてきました。
こんな感じで窓に換気扇の大きさに合わせて木枠をはめていきます。
そこに換気扇の土台となる部品を取り付けていきます。
意外と簡単な作業で換気扇が無事に取り付けられました。
吸い込みが強くなるようにフードも付けてみます。
実際に熱い鍋を置いて試運転してみると、これがなかなか調子いい。
熱い湯気を強烈に吸い込んでくれます。
これで「なないろ食堂」の猛暑対策プレジェクトはひとまず終了。
エアコンのクリーニングからスタートして、冷気の流れを考えてのサーキュレーター配置、そして厨房の窓開けと大型換気扇の取付けまで。
最後におまけで卓上には手持ち扇風機とウチワも配備しました。
実際にこの状態で何日間か営業してみましたが、昨年の地獄のような暑さとは比較にならないほど店内は涼しくなりました。
もちろん、熱いラーメンを食べればそれなりに暑く感じてしまうかもしれませんが、そんな時は卓上の手持ち扇風機かウチワでよろしくお願いします。
うちは冷やし系のラーメンがありませんので、歩いて来られた方には冷たいビールなどもいかがでしょうか。
ちなみに冬も含めてずっと開けていた入口のドアは、明らかに閉めた方がエアコンの冷気が逃げずに店内が冷えることが分かりました。
ですから、夏の時期だけはドアを締めさせて頂くことにしました。
中が全く見えませんと、少し入りづらい外観なので、こんな看板を取り付けました。
「営業中」の表示がある時は、どうぞ安心してドアを開けてお入りくださいませ!